なんてタイトルの映画だったか忘れてしまったが、こんな映画を観た。
本人だけが知らない、生まれたときからテレビドラマに出演しているってやつで、周りのスタッフは台本通りに主役が動くよう色々と導いていく映画・・・・
途中で気持ちが悪くなって最後まで見ていない。
何故って?
自分も誰かに見られていて、それでもっていいように操られていると思ったら急に気分が悪くなった。
人権無視だとか、道徳がどうとかそんな話ではなく
なぜか・・・
それは・・・・
確信をついてしまっているような感覚・・・・
きっと触れることをゆるされない・・・・
触れると後にもどれない・・・・
意識してはならない・・・・
そんな物に触れしまった感覚
しかし・・・・
この感覚が間違えでなかったことを俺は知ることになる。
運命は変えられる・・・
人生は切り開く・・・・
努力は報われる・・・・
平等・・・・
それらは実現されることがないことを・・・・
知ることによる不幸を・・・・
知らないからこその幸せを・・・・
まだ、幸せであったということを・・・・
それは、このタイトルも思い出せない映画を見て二ヵ月後、不幸にも俺が18歳の誕生日を迎えたその日より動き出す。
「序章-神薙 時紡(かむなぎ ときつむ)-」へつづく
-作者より-
仕事の行帰りに小説を読みながら通勤しているのですが、ちょっと自分でも書いてみたいなぁ~と思い今日より挑戦しちゃいましたw
不定期の更新ですが良かったら、コメント等いただけますと助かります。